コーチングとの出会い2
2023/05/23
こんにちは
とうとう梅雨入りしました
雨・・・
髪の毛が広がる季節です
雨で思い出すのが
息子が2歳ぐらいの時のこと
リトミックのレッスンで
「雨が降ったら喜ぶのはだれ?」
の質問に
「カエル〜」
「カタツムリ〜」
というお友達の答えに続き
迷いなく
「じいちゃん!」と答えたのです
その場にいたみなさんは
頭のうえにが浮かんだことでしょう
じいちゃん(=私の父)は
土木関係の仕事をしているため
雨が降ると仕事が休みになります
仕事大好きな父は
空に向かって文句を言っているのですが
当時の息子は
「じいちゃんが休み
=じいちゃんと遊べる
=僕は嬉しい
=じいちゃんも嬉しい」
という思考になっていたと思います
あの時の息子の表情は
今でもはっきり覚えています
そして
自分の思ったことを
はっきりと口に出せる息子が
誇らしく
また
かわいくてたまらなかった
はずなのに・・・・
いつの間にか私は
自分が思い描く母親とは
全く違う母親に
なっていました
そして
月日は流れ
息子は幼稚園に入園
当時の私は
教室の生徒数もかなり増えて
日々時間との闘い
特に発表会を間近に控え
心も体もいつも緊張状態
息子とゆっくり過ごす時間は
ほとんどなく
「こんなはずじゃないのに」
と思いながら
目まぐるしい毎日を送っていました
やっとの思いで発表会を終えて
少しは息子との時間が取れるかな・・・と
思っていた矢先
母の日のために
息子が幼稚園で描いた
「お母さんの顔」を
「いつもありがとう」
の言葉と一緒に受け取りました
初めての息子からのプレゼント
嬉しくて
ウキウキで画用紙を広げると
そこには・・・
つよ〜く〜 なれ〜る〜 りゆうをし〜った〜
って
全集中!○○の呼吸!で成敗されそうな
青鬼がいるじゃありませんか!
言葉を失いました
私ってこんな顔してるの?
うちの子の画力の問題?
その時は
すっごく頑張って笑って
「ありがとう」を言った記憶はあるけど
きっとひきつってたよね
私の顔
ちなみに
翌月の父の日の
「お父さんの顔」は
はい
人間です
もうこれで明らかです
「私に問題があるんだ」
それから
私の心の放浪の旅が始まります
つづく・・・